THE W 2021オダウエダ優勝の真相!審査員論争と最終決戦の裏側

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THE W 2021オダウエダ優勝の真相!審査員論争と最終決戦の裏側
THE W 2021オダウエダ優勝の真相!審査員論争と最終決戦の裏側
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🎵 THE W 2021オダウエダ優勝の真相!審査員論争と最終決戦の裏側

2021年12月13日に生放送された『女芸人No.1決定戦 THE W 2021』は、お笑い賞レースの歴史において最も強烈な爪痕と議論を残した大会となりました。下馬評で本命視されていたAマッソや天才ピアニストを退け、第5代女王の座を射止めたのは、ダークホースと目されていた吉本興業所属の奇才コンビ・オダウエダでした。

番組終了直後からSNSでは「なぜオダウエダが勝ったのか」「審査基準はどうなっているのか」といった疑問や絶賛が入り乱れ、審査員の投票行動を巡る大論争へ発展しました。あの日、日本テレビのスタジオで一体何が起きていたのか。全ネタのスコア推移から審査員たちの選考理由、そして大会が芸人たちのキャリアに与えた影響を余すところなく解き明かします。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:THE W 2021はオダウエダが最終決戦で3票を獲得し、Aマッソ(2票)と天才ピアニスト(2票)を退け劇的な初優勝を飾った。
  • 要点2:Bブロック最終戦における「4対4の同点判定」で異例の3組最終決戦へ突入し、ナンセンスの爆発力と技術的完成度の優劣を巡る激論が勃発した。
  • 要点3:ヨネダ2000の強烈なインパクトやヒコロヒーの健闘を経て、2026年現在も独自の存在感を放ち続ける出場者たちの歩みと評価を徹底総括。

【大会結果一覧】THE W 2021の対戦スコアと最終決戦の激闘

第5回大会となった2021年の決勝戦は、プロ審査員7名にデータ放送による「視聴者投票(国民投票)」1票を加えた合計8票のノックアウト方式で争われました。まずは、熱戦が繰り広げられた予選2ブロックの対戦結果を振り返ります。

【Aブロック対戦結果】
・第1試合:ヨネダ2000(4票) vs あぁ〜しらき(3票)
・第2試合:ヨネダ2000(6票) vs 茶々(1票)
・第3試合:ヨネダ2000(3票) vs TEAM BANANA(4票)
・第4試合:TEAM BANANA(3票) vs オダウエダ(4票)
⇒ オダウエダがAブロックを勝ち抜け

【Bブロック対戦結果】
・第1試合:天才ピアニスト(7票) vs 女ガールズ(0票)
・第2試合:天才ピアニスト(6票) vs スパイク(1票)
・第3試合:天才ピアニスト(6票) vs ヒコロヒー(1票)
・第4試合:天才ピアニスト(4票) vs Aマッソ(4票)
⇒ 規定により両組とも最終決戦へ進出

Bブロックの第4試合では、3連勝で波に乗る天才ピアニストに対し、最後に登場したAマッソがプロジェクションマッピングを駆使した革新的ネタを披露。票が真っ二つに割れて4対4のドローとなり、大会規定に基づき2組揃って最終決戦へ駒を進める異例の事態となりました。

【最終決戦の投票結果(審査員7名による単記投票)】
・オダウエダ:3票(笑い飯・哲夫、アンガールズ・田中卓志、ハイヒール・リンゴ)
・Aマッソ:2票(ヒロミ、久本雅美)
・天才ピアニスト:2票(友近、ミルクボーイ・駒場孝)

視聴者投票がなくなりプロ審査員7名のみとなった運命の最終決戦。オダウエダがわずか1票差で大混戦を制し、優勝賞金1000万円と第5代女王の栄冠を手にしました。

オダウエダ優勝の真相|なぜAマッソや天才ピアニストを抑えて勝利できたのか

最終決戦でオダウエダが披露したのは、巨大なカニのストーカーに付きまとわれる女性を描いたシュールコント「カニのストーカー」でした。ハサミを切り落とすと別の足が生えてくるという不条理極まりない設定と、植田紫帆のけたたましい絶叫、小田結希の飄々とした佇まいが会場の空気を一変させました。

対するAマッソは、幼馴染の2人が時空を超える切ないSFドラマ仕立てのコントを披露。天才ピアニストは、スーパーの総菜コーナーで割引シールが貼られるのを待つ主婦と店員の攻防を描いた、圧巻の演技力と共感性の高いシチュエーションコントで勝負に出ました。

作品としての構成力や伏線回収、技術的な洗練度においてはAマッソと天才ピアニストが優勢と見られていました。それにもかかわらず、なぜオダウエダに軍配が上がったのか。その真相は、「理屈を超えた爆発力」と「ナンセンスの純度」を審査員が高く評価した点にあります。

アンガールズ田中卓志や笑い飯哲夫といったコントや漫才の極致を知る審査員は、整合性をかなぐり捨てて「ただ笑わせること」だけに振り切ったオダウエダの愚直なまでのエネルギーに心を動かされました。緻密に計算されたスマートなお笑いが主流となりつつあった時代において、原始的でバカバカしい熱量が審査員の心を強烈に揺さぶった結果と言えます。

放送直後に巻き起こった審査員論争とネットの反応を読み解く

番組が生放送を終えた瞬間、SNS上には驚きと困惑の声が溢れかえりました。「カニのネタで優勝は理解できない」「Aマッソの映像漫才の方が圧倒的に新しかった」「天才ピアニストの完成度が一番高かったはず」といった疑問の声が噴出し、Twitter(現X)のトレンドは大会関連のワードで埋め尽くされました。

視聴者の多くが求めていたのは、誰もが納得できる「共感」「技術」「スマートな伏線回収」でした。そこに突如として投下されたオダウエダの純度100%のナンセンスは、テレビ画面越しでは好悪がはっきりと分かれる劇薬だったのです。

しかし、お笑い関係者や劇場に通い詰めるファンの間では異なる見解が広がりました。「テレビ的なわかりやすさに阿ることなく、劇場で培った狂気をそのまま全国ネットでやり切った」「賞レースの枠組みを壊すような痛快な勝利」と、その破壊力を称賛する声も多数上がりました。

「賞レースとは完成度の高さを競うフィギュアスケートなのか、それとも最も強い衝撃を与えた者が勝つ異種格闘技戦なのか」。この大会をきっかけに、お笑いファンの間では審査基準の本質を巡る深い議論が交わされることになりました。

Aマッソの敗因と審査基準|革新的な映像ギミックの功罪

Aマッソが1本目で見せたプロジェクションマッピング漫才は、間違いなく大会のハイライトの一つでした。スクリーンの映像と漫才師の掛け合いを完璧なタイミングで同期させたパフォーマンスは、お笑いの新たな地平を切り拓いたと絶賛されました。

しかし、最終決戦の敗因を分析すると、その革新性の高さゆえに生じたジレンマが浮かび上がります。1本目であまりにもセンセーショナルな演出を見せてしまったため、2本目のドラマ仕立てのSFコントが相対的に落ち着いて見えてしまった点は否めません。

さらに、久本雅美やヒロミといったエンターテインメントの総合力を重視する審査員から票を獲得した一方で、プレイヤー視点を持つ若手〜中堅の職人肌芸人たちにとっては、「映像のギミックや物語の美しさに頼りすぎて、純粋な笑いの手数が分散してしまった」と映った側面もありました。新奇性を追求するあまり、笑いそのものの爆発力を問う審査基準との間でわずかなズレが生じたことが惜敗の一因と考えられます。

天才ピアニスト最終決戦ネタの評価|王道コントが直面した壁

Bブロックを実力で圧倒し、下馬評通りの強さを見せつけたのが天才ピアニストでした。1本目の「深夜のクローゼット」ネタでは、母と娘のリアルな関係性を絶妙な観察眼で切り取り、会場中から共感の笑いを引き出しました。

最終決戦の「スーパーの総菜コーナー」ネタも、竹内知咲の達者なツッコミとますみの愛嬌溢れるキャラクターが見事に噛み合った傑作でした。友近やミルクボーイ駒場孝が彼女たちに投票したことからも分かる通り、演技のリアリティと間(ま)の取り方は出場者の中でも頭一つ抜けていました。

それでも優勝に一歩届かなかった背景には、「減点要素のない完璧な王道コント」ゆえの難しさがありました。緻密に作られた日常の延長線上にある笑いは、誰が見ても高得点をつけられる反面、オダウエダのような「何が起こるか分からないカオスな狂気」と天秤にかけられた際、審査員の感情を突き動かす決定打において紙一重の差をつけられた格好となりました。

ヨネダ2000の衝撃とヒコロヒーの得点結果|大会を彩った実力派たち

THE W 2021を語る上で欠かせないのが、オープニングを飾ったヨネダ2000の存在です。泥団子を犬に見立てて散歩させるという奇抜なネタ「愛犬どろだんご」は、審査員と視聴者の度肝を抜きました。あぁ〜しらき、茶々を相手に連勝を重ね、彼女たちの唯一無二のリズムと不条理ワールドは全国のお笑いファンに強烈なインパクトを与えました。

また、すでにテレビ番組に引っ張りだこだったヒコロヒーの戦いぶりも注目を集めました。Bブロック第3試合で披露したピンコントは、彼女特有のアンニュイな雰囲気と鋭い人間観察が冴え渡る構成でした。

結果は天才ピアニストに1対6で敗れたものの、多忙なスケジュールの中で妥協のない単独ネタを仕上げて大舞台に挑んだ姿勢は、審査員からも高く評価されました。その他、TEAM BANANAの毒気を含んだしゃべくり漫才や、スパイクのテンポの良いコントなど、出場者全員が持ち味を存分に発揮したハイレベルな激戦でした。

女芸人No.1決定戦歴代優勝者の系譜|オダウエダがもたらした転換点

THE Wの歴史を振り返ると、歴代の女王たちはそれぞれ時代を象徴する異なるカラーを持っていました。

【女芸人No.1決定戦 歴代優勝者一覧】
・第1回(2017年):ゆりやんレトリィバァ
・第2回(2018年):阿佐ヶ谷姉妹
・第3回(2019年):3時のヒロイン
・第4回(2020年):吉住
・第5回(2021年):オダウエダ
・第6回(2022年):天才ピアニスト
・第7回(2023年):紅しょうが
・第8回(2024年):にぼしいわし

初期のキャラクター重視やポップなトリオ漫才から、第4回の吉住による硬質な一人芝居を経て、第5回のオダウエダに至る流れは、大会が「女性芸人のお祭り」から「本格的なお笑いコロシアム」へと変貌を遂げるプロセスそのものでした。アンダーグラウンドな劇場カルチャーを背負ったオダウエダの勝利は、その後の大会において「どんなに尖った芸風でも、本当に面白ければ勝てる」という強烈なメッセージを後続の芸人たちに与えました。

オダウエダの現在とファイナリストたちの現在地

優勝から月日が流れた現在、2021年大会のファイナリストたちはそれぞれのフィールドで目覚ましい活躍を続けています。

女王となったオダウエダは、優勝直後のバッシングや戸惑いの時期を乗り越え、自らの信じるアヴァンギャルドな世界観を一切曲げることなく突き進みました。『有吉の壁』や『千原ジュニアの座王』といった瞬発力が問われるバラエティで爪痕を残しつつ、劇場の舞台に立ち続けて単独ライブを即完させるなど、芸人仲間からも一目置かれる屈指のコント師としての地位を確立しています。

翌年の『THE W 2022』で見事にリベンジ優勝を果たした天才ピアニストは、関西のお笑い賞レースを席巻し、テレビと舞台の双方で盤石の人気を獲得しました。Aマッソは加納の執筆活動やメディアプロデュースを含め、カルチャーシーンを牽引する唯一無二のコンビへと進化。そしてヨネダ2000は翌年の『M-1グランプリ2022』決勝進出を果たし、新世代を代表する人気者へと駆け上がりました。

2021年大会は、単なる一夜の勝敗にとどまらず、出演したすべての芸人たちが己の才能を開花させる決定的な契機となったのです。

THE W 2021の動画見逃し配信を視聴する方法

歴史的な激闘となったTHE W 2021の全編映像は、現在も動画配信サービスを通じて鑑賞することが可能です。

日本テレビ系列の公式配信プラットフォームであるHulu(フールー)では、THE Wの過去大会アーカイブが順次配信されています。オダウエダの狂気迫るカニのネタや、Aマッソの計算され尽くしたプロジェクションマッピング、天才ピアニストの卓越した演技力をノーカットで確認できます。

当時の生放送の空気感や、審査員席の張り詰めた表情、スタジオのどよめきを改めて映像で見返すことで、テキストだけでは伝わりきらない熱量と勝敗の機微をより深く体感することができます。

【the w 2021】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:オダウエダの「カニのストーカー」ネタはなぜ評価されたのですか?
A1:伏線回収や共感を重視する近年のトレンドに対し、「理屈抜きのバカバカしさ」と「ナンセンスの破壊力」を突き詰めた点が、笑い飯哲夫やアンガールズ田中卓志らプロの審査員から純粋な笑いの熱量として高く評価されたためです。

Q2:最終決戦が異例の3組対決になった理由は何ですか?
A2:Bブロックの最終戦(天才ピアニスト vs Aマッソ)において、審査員7名と視聴者投票1票の計8票で判定を行った結果、4対4の同点(ドロー)となったためです。大会規定により両者勝ち上がりとなり、Aブロック勝者のオダウエダを含む計3組で最終決戦が行われました。

Q3:審査員7名の最終決戦での投票内訳はどうなっていましたか?
A3:オダウエダに3票(笑い飯・哲夫、アンガールズ・田中卓志、ハイヒール・リンゴ)、Aマッソに2票(ヒロミ、久本雅美)、天才ピアニストに2票(友近、ミルクボーイ・駒場孝)という内訳でした。

Q4:大会後にオダウエダはどのような評価を受けていますか?
A4:放送直後は賛否両論が巻き起こりましたが、芸風に迎合することなく劇場でナンセンスコントを磨き続けた結果、現在ではコアなお笑いファンや先輩芸人たちから絶大な信頼を集める実力派コント師として確固たる地位を築いています。

まとめ:ナンセンスが切り拓いた賞レースの新たな可能性

THE W 2021は、予定調和を打ち破るお笑いの原初的な衝動が、緻密な構成や新奇な演出を打ち破った奇跡的な一夜でした。オダウエダの劇的な戴冠劇は、賞レースの審査基準に大きな一石を投じると同時に、お笑いが持つ「わけがわからないけれど面白い」という底知れぬ魅力を全国に見せつけました。

敗れたAマッソも天才ピアニストも、そしてヨネダ2000をはじめとする挑戦者たちも、この激戦を経てさらなる高みへと羽ばたいていきました。あの日スタジオを包んだ熱気と論争は、今なお色あせることなく、日本のお笑い史を彩る重要な分岐点として語り継がれています。 (出典: the w 2021(Yahoo!ニュース))